広義のカトリック伝統の
囲いの中にある英国世界一大家系のなかでの造反者として現米国は成立して来た。基幹に置いて思想て支えとなったのは、カルバン新教とフランス市民革命も指導した科学的啓蒙思想であった。そして、現米国の前者が共和党に、後者が民主党へと連なって来ていると言える。然るに近代哲学の営為の帰結としての唯物的啓蒙思想ではあるが、その近代哲学が実は、中世以来のキリスト教信仰を嫌っって、もっと健康なギリシャ的信仰の復活への飢渇もあることも見なくはなるまい。そこで科学を発展させたこの超近代に、伝統のカルバン新教徒にも、啓蒙主義者にも、新たな我が教による、町制ギリシャ的信仰ヘと移行して貰えるか、と期待している次第だ!
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