西欧近代の産業革命による
豊かさの追求は過誤だった。近代以前は西欧も、世界各地と同じく、中量生産中量消費の農業共産に推移していた筈である。それであってこそ、その昔、ギリシャで言われた、農耕は人間心を神心に近づけるという、神要求の思想原理が、東洋儒教農本主義の勤勉と呼応して、世界の庶民庶民生活に貫徹される筈のことだった。但しキリスト教初め農耕と神罰と解釈して庶民の多くの心をいじけさて来てはいたが、元々労働嫌いの不良レベルも多い庶民の矯正効果を実現していた筈である。しかし此の星の神の本意が、農耕を介して庶民を罰することにはないことを、キリスト教初めに断言して置こう。そして近代の西欧主導の大量生産大量消費の生活が、地球温暖化を生起させ、庶民心の堕落も呼び込んで、仕切神の不興が、特に日本へのかような鉄槌牽制の断続に表現されて、継続していること、誰しにも納得出来たことであろう !
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