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2008年5月14日 (水)

四川省大地震に寄せて、

副神は、一昔前、大天変地異を、自然に宿る神霊が悪くなった地上の人間を瘡蓋のように思ってそれを掻くように掻くことなのだと世の中に言って回り、あの震災時も迷惑な自然災害だと受け止めた一般人と大して変わらない振る舞いを信者にさせた。日本だけでも、国土中心に秀峰富士あり、各地にそれに倣っての小富士あり、三景あり、その他公園に指定される景勝あり、四季折々の花々あり、同じく食物の恵みあり、かくも何もかも恵んでくださっている、自然の神が、どうしてそこに住まわせている人間に、皮膚の瘡蓋並みの感覚しか持たないなどと仰ったのだろうか?(私は自然の神も誰よりもの人間への愛情を御持ちであると確信しているのだが)。彼はこの時点で、同時に、自分は並みの哲学者どころではない、思想書を初め、万冊の書物を読破したと、それもこそ副神の証明だと言わんばかりに、その知識を誇っていたのである。嘘ではないのだろうが、私は反ってこの時点で、彼が本の読み過ぎで宗教的には鈍感な凡庸宗教家に成り下がったと判断せざるを得なかったのである(世の数多の宗教家、思想家、インテリへの警鐘でもあろう)。彼はそれからも、知識は力であり、これからは知識の時代だからと言って、自分の子供に幼時から、もう数千冊も絵本を読んで聞かせたなどと信者に報知しているのである。この話に異常感覚を持たれる方も多いと思うし(まあ、異常ということでは人のことは言えないかも知れないが)、またそういう発想こそ、先進国の途上国蔑ろの発想そのことなのではないだろうか。彼はこうして寧ろどんな教えよりも、自分の霊格降下によりこの世界の峻厳な無常ということ(無論誰しもの他人事ではない)世の人に示したことになるのであり、また恐らくこの先、副神降格の引導も渡されざるを得ないであろう。

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